和歌の浦みちしるべの会

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | - | - |
熊野本宮大社 神門屋根葺き替え
 熊野本宮大社です。『紀伊山地の霊場と参詣道』に登録された熊野三山です。今、神門の檜皮葺の屋根の葺き替えが、公益財団法人和歌山県文化財センターにより行われています。






神門です。








檜皮葺きです。檜皮で葺いた屋根は、一般的に40年間持ちます。檜皮葺きは、屋根では最も格式の高いものです。熊野本宮大社の格式を示す屋根なのです。これから40年間、熊野で神門を支えます。


00:00 | 文化 | - | trackbacks(0) | - | - |
文化庁
 霞ヶ関にある文化庁は、文化財保護法により日本国の文化財を守ります。各分野の専門家である調査官が働いています。国―都道府県―市町村と一連の流れで文化財指定などを行います。



文化財には、いろいろな種類があります。名勝和歌の浦は、記念物という括りになります。和歌の浦は、更に史跡であり、天然記念物の指定も可能な日本で唯一の場所なのです。

 
調査から始まり、指定等の交付まで、国指定の文化財になるには多くの時間がかかります。名勝和歌の浦もどの範囲を指定するのか、その価値はなにか、指定する場所の特定、方法はどのようにするのか、今後どのように守っていくのか、所有者の合意はとれるのかどうか、文化庁記念物課の主任調査官と多くの協議を行い、実務的な話をおこない、現地で場所を特定し、「前段階での県指定を」をとり、と一連の作業を行い、日本国で守っていく国指定文化財になりました。和歌の浦の場合は、文化審議会でも大いに議論がある場所でした。多くの人々の協力、後世へ伝えようとする強い熱意、その総和が、文化庁担当官を動かし、国指定を可能にしました。

 
名勝和歌の浦

文化庁
http://www.bunka.go.jp/common/images/logo.gif 


00:05 | 文化 | - | trackbacks(0) | - | - |
和歌の浦沿岸の食 田野地区
 和歌浦沿岸には、漁業が盛んです。加太、西脇、松江、雄湊、水軒、雑賀崎、田野浦、和歌浦と各種特徴のある漁法が四季で行われています。
『聞き書 和歌山の食事』社団法人農林漁村文化協会1989によると、
「和歌浦沿岸の食 魚ずしをつくり、漁の安全を祈る」では、
「魚も貝も海草も眼前の海からいくらでもとれる。漁師たちは朝夕の雲の動きを見て船を出し、打瀬網、定置網、引網、一本釣りなどの漁法を駆使して魚をとる。田畑がないので、米や麦はもちろん、野菜も買って食べる。井戸水は貴重で、米を買ったらその店先でとぎ、とぎ汁はすてないで次の人にまわす。それが祭りのときは一転してみこしをかつぎ出し、さば、えそ、ひめちなどを使って、自慢の魚ずしをふるまう。」この文章の時代は昭和までの風景であろうか。昭和には、田野浦、雑賀崎、和歌浦、水軒と多くの人が今と同じく生活をこの地で営んでいた。水道や電気の普及、便利さは今とはくらべものにならないほど不便だったが、人々の漁業への取り組み、自然から受ける恵み、阿弥陀仏への感謝、今と同じく、日本人として生真面目に人々は生きていた。
 
田野浦漁港

 田野浦の緑泥片岩・青石の断面。この雄大さは見た人でないとわからない。

【日常の食生活】 
冬 しこい風で、漁に出られない日も多い季節
朝 おかいさんとこんこ
昼 蒸したさつまいも、あるいはさつまいものおじや、こんこ
夜 麦飯、乾しがれいのつけ焼き、小いもと揚げの煮もの
春 むくもりはじめた海で磯もんとり
 朝 麦飯とこんこ
 昼 せん切り大根入りぞうすい
 夜 麦飯、こんぶと金時豆の煮物、えその味噌汁、こんこ
夏 夜の明けぬうちから井戸の水くみ
 朝 麦飯、漬物
 昼 ささぎとカボチャの団子汁
 夜 麦飯、うぼでの焼き魚、なすと揚げの煮もの
秋 台風の通過をじっと待つ船
 朝 小いもののおじゃ、とぼ漬
 昼 茶漬、はったいこ、どぼ漬
 夜 麦飯、くちの煮つけ、大根と揚げの煮もの、漬物

00:00 | 文化 | - | trackbacks(0) | - | - |

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--